たろーのカンボジア通信 in 吹田教会
研修委員会
JLMM【日本カトリック信徒宣教会】からカンボジアに派遣されていた杉村太郎くんがこのたび一時帰国し、10月22日に信徒会館ホールにて、これまでの活動についての報告会を行ってくれました。
杉村くんは、2004年12月にカンボジアに派遣され、6ヶ月間の現地語学研修の後に、JLMMカンボジアで信徒宣教者として活動してきました。
当日、2階ホールにてパソコンを使って写真を見せながら語られるカンボジアの現実。
ポル・ポト政権時代の人々への弾圧、キリングフィールドでの虐殺、そして現在も未処理ままの地雷など今も残る内戦の傷跡についての説明から、現在貧困層の子供たちが置かれている厳しい現実の数々について、実際に貧しさのため働かないといけない小さな子供たち、危険なゴミの山で裸足でゴミ拾いをして、割れた注射器を踏んだりすることでAIDSに感染する子や、少女売春など、日本では考えられない状態が語られました。
そんな中で杉村君が携わったJLMMの活動、ごみ捨て場周辺に暮らす人々のための生活向上支援、プテア・コマ(子どもの家)での情操教育、青少年対象の識字教育などを紹介してくれました。
日曜学校の子供たちも、内戦や、政治の話など、今はまだ難しくて分からないこともあったでしょうが、悲惨な状況に置かれているカンボジアの子供たちの話には、感じるものがあったようです。
学校の授業では詳しく語られるわけではない、遠い外国で、自分たちと全く違う境遇の、同じ年頃の子供たちのについて、考えるきっかけになってくれたらと思います。